スマホ時間を減らしたくて、プチ・デジタルデトックスをやってみました。
なんで、「プチ」なのかと言うと、全くスマホを見ないわけではなく、仕事から帰ってきてから寝るまでの時間をデジタルデトックスの時間にしたからです。
やり方は簡単。
仕事から帰ってきたら寝室にスマホを持っていき、リビングにスマホを持ち込まない。
以上、ルール終わり。
スマホを持ち歩きながら見ないことは出来ないので、スマホを持ち歩かなくていい環境を作ってみました。
これが当たり、プチ・デトックスを初めて一か月が経過しました。
スマホがないと不便かなと思っていたのですが、実際にはスマホがなくて困ることはありませんでした。
それどころか、プチ・デジタルデトックスをして良かったと思うことが、いっぱい起きてきています。
1つ目は、自分に投資する時間が増えました。
それまでは夜の空いた時間は、スマホでニュースを見たり、youtubeを見たりしていました。
毎日、2~3時間はネットサーフィンを楽しんでいました。
その2~3時間が、まるまる空くわけです。
2~3時間あれば、色々なことが出来ますよね。
今では読書の時間を増やしたり、1日の振り返りを手帳に書いたり、ブログを書いたりと自分に投資する時間を楽しんでいます。
2つ目は、無駄な情報に触れなくなったことです。
みなさんは、前日の夜、スマホで見たニュースの内容を、翌日どれぐらい覚えていますか?
正直、私は前の日見た内容を、ほとんど覚えていませんでした。
スマホの情報って、次から次へと色々な情報を与えてくれますよね。
自分の脳の容量を超える情報が来るので、脳がそれらの情報をシャットアウトしていたんだと思います。
翌日覚えていないということは、そもそもそれほど重要な情報ではないわけです。
そのような無駄な情報に触れる時間が減ることによって、脳の負担も大きく減りました。
3つ目に、自分で考える時間が増えたことです。
スマホを見ている時間は、ニュースを見たり、youtubeを見たり、アマゾンプライムを見たりしていました。
これらは、相手から情報を与えられている状態です。
受け身の姿勢なわけです。
それに対して本を読んだり、手帳を付けることは自分で考えることです。
自発的な姿勢なわけです。
スマホを手放すことより、自分で考えて、作り出す時間が増えたなと思います。
これは、スマホを手放して、一番良かったことかもしれません。
スマホを手放してみて感じたことがあります。
それは、スマホがある生活よりも、スマホがない生活のほうが豊かな生活なんじゃないかと言うことです。
スマホは確かに便利です。
でも、便利なことと、豊かな生活は別のものなんじゃないかと、スマホから学ぶことが出来ました。
プチ・デトックスは、スマホを手放すことではありません。
せめて夜の時間位は、スマホから解放されようという取り組みです。
ぜひ、一度、プチ・デトックスを試してみませんか?
一度試してもらうだけで、その効果を実感できると思います。