もし、ノートの取り方を少し変えるだけで、ノートがまるで営業マンのように、新しいアイデアを次々に生み出してくれるとしたらいいと思いませんか?
実は、ほんのちょっとノートの使い方を変えるだけで、まるで営業マンのように次々に提案が出てくるノートになります。
みなさんのノートはどんなノートですか?
みなさんは、学生時代、どんなノートを取っていたでしょうか?
私の学生時代のノートは、ただホワイトボードを写すだけのノートでした。
その後、見返すことはほとんどありません。
なのに、不思議なことに一生懸命ノートを取るわけです。
まるで、絵画などの作品を作っているような、そんなノートでした。
要するに、「ノートを取ること」自体が目的になっていたのです。
社会人のノートとは
それに対して、社会人は、メモやノートを結果に変えなければなりません。
メモやノートを取ることには、意味がないわけです。
もし、メモやノートをとっても使わないなら必要ないし、結果が出ないのでしたら必要ないのです。
メモやノートをとることで、「良いプレゼンが作れた」、「相手の悩みを解決できた」、「やることを忘れずに実行できた」など、結果を伴うことを必要とされています。
なので、そもそも学生時代のノートと社会人のノートは目的が違うので、そもそも同じ書き方でいいわけがないんです。
営業マンになるノートの作り方
では、どうしたらいいのか?
学生時代のノートを社会人のノートにする、一番簡単な方法があります。
どんな方法かというと、ノートの右側10センチぐらいのとことに縦に線を引くのです。
これだけで、学生時代のノートから結果の出る社会人のノートに変わります。
ノートの左側の部分は、今までと同じように書いてもらって大丈夫です。
それに対して、右側の部分は考えるスペースになります。
例えば、商談を例にとります。
商談で話した内容は、今まで通り左側に記入します。
商談が終わったらすぐに、左側の内容を見直しながら、「すぐにやること」、「提案すること」、「調べること」など、商談に対して考えたこと
やるべきことを書きだしていきます。
そして、右側に書き出したことを実践していきます。
結果が出ないのは能力や才能のせいではなくノートが悪いのかも
学生ノートの延長線上でノートをとっていると、多くの場合ノートをとるだけで、内容を見直しません。
それでは、結果が出ないですよね。
きちんと、書いた内容について考え、行動を起こすからからこそ結果が出助です。
さらに言うと、この考える、行動するスピードが速ければ速いほど、大きな結果につながるわけです。
もし、商談が思うようにうまくいかないなと考えていて、さらに、ノートに右10センチの空白がないとしたら、すぐにノートを変えてみませんか?
商談が上手くいかないのは、あなたの才能や能力の問題でなく、ノートに原因があるかもしれません。
右側10センチのスペースを作る線を引くのに、5分もかかりません。
ぜひ、実践してみませんか?
きっと、仕事の成果が大きく変わることでしょう。