仕事で結果を出す人の共通点

すごく仕事が出来る部下と、

ミスばかりしていて仕事が出来ない部下では、

一体何が違うのでしょうか?

その人の能力でしょうか?

その人の才能でしょうか?

もちろん、能力や才能の問題も

あると思います。

しかし、もし、仕事が出来るか、出来ないかが、

生まれ持った能力や才能だけで決まってしまうとしたら、

どう思いますか?

でも、安心してください。

私は仕事の出来る人と出来ない人の違いは、

生まれた持った才能や能力以外の所にも

あると考えています。

生まれ持った能力や才能があってもなくても、

これを持っているかいないかで、

仕事の質が2倍、3倍にもなるものがあります。

それが「フレーム」です。

運転から学ぶフレームの力

フレームの力を感じたのが、

先日のドライブでした。

車をハイブリット車に買い替えたので、

50キロほど離れた大神神社にドライブに行きました。

ハイブリット車の運転の仕方がわからず、

今までと同じように運転して目的地へ。

どれだけ燃費が改善されたか

楽しみにしていたのですが、

燃費を確認して驚いてしまいました。

なぜなら、

1ℓ当たり14kしか走っていなかったからです。

前のガソリン車の燃費が1ℓ当たり10kだったので、

ちょっと良くなった程度です。

この車のホームページは、

最大燃費は1ℓ当たり40kと書いてあります。

ほど遠い数字です。

そこで帰り道は、

ハイブリットメーターを使って帰ることにしました。

ハイブリットメーターとは、

自分がECO運転が出来ているか、出来ていないかが、

分かるメーターです。

このメーターに合わせてECO運転をすると

燃費が良くなるのです。

しかし、このメーターを見ながら走るのは、

始めはストレスでした。

もっとスピードを出したいと思っても、

ECO運転するためには

アクセルを踏んでスピードを出せません。

坂道なので、

もっと馬力が欲しいと思っても、

ECO運転するためには、

アクセルを踏んで馬力を出すことが出来ません。

それでも燃費を改善するために、

自分の運転を我慢して

ハイブリットメーターに沿って

運転を続けました。

そして、家に到着して燃費を確認すると、

なんと1ℓ当たり22kと

燃費は大幅に改善されていたのです。

能力や才能で結果が出たのか?

ここで少し考えてもらいたいのですが、

行きと帰りで燃費が大きく改善しましたが、

行きと帰りで

私の生まれ持った能力や才能は変わったのでしょうか?

変わっていませんよね。

何が変わったかと言うと

メーターを変えただけです。

メーターという「フレーム」を変えることで

私の能力は大幅にアップしたのです。

このように私たちは、日常生活をする中で、

自分が持っている「フレーム」に

結果を大きく左右されています。

「結果の出るフレーム」を持っている人は、

「結果の出るフレーム」を持っているだけで、

どんどん能力があがります。

その反対に、「結果の出るフレーム」を持っていない人は、

「結果の出るフレーム」を持っていないというだけで、

どんどん差を付けられてしまいます。

社会で働くうえで、仕事が出来るか、出来ないかは、

生まれ持った能力や才能の力と

「結果の出るフレーム」を持っているか、いないかで、

決まってしまうわけです。

生まれ持った能力や才能と違い、

「結果の出るフレーム」は

いつでも手に入れることが出来ます。

それでしたら、

「結果の出るフレーム」を

手に入れたいと思いませんか?

簡単な良いフレームの見分け方

では、そのフレームが

「結果の出るフレーム」か

「結果の出にくいフレーム」かを

見分けるにはどうしたらいいか?

それを見分ける簡単な方法があります。

それは、そのフレームを

教えている人ではなくて、

教わった人の結果を見ることです。

教えている人だけが結果を出しているフレームは、

その人だから結果を出している可能性があります。

教えている人だから結果を出しているということは、

再現性が低いので、

あなたが学んでも結果が出せる可能性は低いでしょう。

このような場合、

あなたが学んでも結果を出せる可能性は低いです。

それに対して、

フレームを教わっている人も結果を出している場合は、

再現性が高い可能性が高いです。

再現性が高いので、

あなたが学ぶことで、

同じように結果を出せる可能性が高いです。

要するに、

教えてくる人の結果を見るのではなく、

教わっている人の結果で判断するのです。

私の教えている

「16分割メモ」や「方眼ノート」には

全国に100名以上のインストラクターがいて

その100名から講座を受けた受講生が、

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この結果を見てわかるように、

16分割メモや方眼ノートは、

仕事のベースとなる「書くこと」なので、

経営者から会社員、主婦から学生まで、

自分が結果を出したい分野で、

様々な結果を出してくれています。

今まで仕事で「結果が出ないな」と

悩んでいたとしたら、

それはあなたの才能や能力の問題ではなく、

原因はあなたの「フレーム」にあるのかもしれません。

そんな「結果の出るフレーム」を

手に入れたいと思いませんか?

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